信頼できるワクチン情報源

不正確な情報も含めて、さまざまな情報が飛び交うネットにおいて、正確で信頼できる情報源となるサイトを知っておくことは、とても重要です。ワクチンは、健康な方に接種して感染症を予防するという性質上、医療情報のなかでも恐怖の煽りや非難の対象になりやすい側面があります。いったい、何が正確な情報なのか、ネットや本をみていても迷ったりわからなくなることが多いかと思います。以下、われわれ小児科専門医からみて、情報がしっかりしていて信頼できる情報源をいくつか紹介させてください (タイトルをクリックするとリンク先にいきます)。

日本小児科学会 「知っておきたいわくちん情報」

2018年に、全国の多くの小児科医が所属する日本小児科学会が「知っておきたいわくちん情報」を無償で出版しました。これは、一般の方々に向けて、子どもたちが必要なワクチンについて、見やすくてわかりやすい情報を提供するもので、とても良い資料です。

ぜひ一度、気になるワクチンや、月齢や年齢に合わせた箇所を読んでみてはいかがでしょうか。個人的に、色合いやかわいいイラストが小児科っぽくてすてきだなとおもいます。

フィラデルフィア小児病院のワクチン教育センターの日本語サイト

こちらは、通称CHOP(チョップ)と呼ばれる全米トップ3のこども病院が運営する、ワクチンや予防接種に関する正しい情報や資料を提供するサイトです。アメリカ全土の親御さんやクリニックの先生に幅広く読まれ、そして活用されている資料が集まっています。

聖マリアンナ医科大学小児科の勝田友博先生が、CHOPのDr. Paul Offitのもとでアメリカ留学中に、日本の親御さんや一般の方々に向けて英語資料を日本語に翻訳してくださったページです。どれも非常に優れた情報が整理されており、一般の方々に限らず、医療関係者の方々にもお勧めのサイトです。

とくにワクチンの添加物の安全性についてなどの正しい情報は、不安に思われている方にはぜひお勧めしたい資料です。

VPDを知って、こどもを守ろうの会サイト

このVPDとは、Vaccine Preventable Diseases (ワクチンで防げる病気)の略です。子どもたちがワクチンを打っていれば防げたはずの病気にかかるなんてこんな悲しいことはない、そんな設立者の想いから立ち上げられた、予防接種についてのベテラン情報サイトです。VPDの感染症をみてきた小児科医はみな共感する想いです。そんな多くの小児科医が会員となっているNPO法人で運営されており、正確で極めて有用な情報が満載のサイトです。特におすすめなのは予防接種のスケジュールで、いつ何のワクチンを打ったいいのか、わかりやすくきれいにまとまっています。

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